ドクターTORAの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

質問から
1)父親がクローン病と診断されてから4年ほどがたちます。
2)昨年から入退院を繰り返しバルーン拡張も2度行いました。
先週から再び入院:先生からは今回は手術が必要だといわれました。
3)炎症が治まらないと手術できないらしく、その炎症も入院してから全くおさまっていないのですが、こんなに炎症は長引くものなのですか?
答え
1)バルーン拡張が持たずに手術するので、状況としては:狭窄部がかなり狭かったり、周りを巻き込んだりしている可能性が高いです。
2)手術時にクローン病の病変部を切るわけですが、なるべく少なく切るには、切るべき部分の前後(=口側+肛門側)炎症が治まる法がいいです。炎症が強いままで無理やり切ると、手術後の合併症:縫合不全(縫ったところが破ける)、手術創の離開(縫い合わせたところが開く)がおきます。
3)絶食+IVHで2-4週間の辛抱です。またIVHで栄養状態が改善することも手術後の安定には重要です。
ここらが、大事なところなのであせらないでいきましょう。
以上簡単ですが、お大事に。
お願い:質問の方、同じような症状の方は賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします












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