ドクターTの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

アザチオプリンの効果はEBMで証明済み
欧米では1980年代から炎症性腸疾患に使用されてきました。欧米諸国では、ある程度効果が確認された薬でも、さらにいくつかの二重盲検試験を行い、その成績を集積してどれくらいの効果が期待できるか、見直すというプロセス=Evidence-Based-Medicineが行われます。下図に示すように、アザチオプリンの効果は1995年以降いくつかの総説で検証され、プラセボに比較して2−3倍の効果をもたらすことが確認されています。

アザチオプリンの役割
1)クローン病では、活動期にプレドニンやレミケードとともに用いて寛解(病気の治まっている状態)に導きます。
2)クローン病特有の病態:瘻孔(痔瘻、皮膚瘻など)ではレミケードとともに用いるのが一般的です。
3)クローン病の寛解期(病気の治まっている時期)には、アザチオプリンを継続します。

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AZAodds比












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