ドクターTの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

クローン病では、白血球、リンパ球の活性化が病態の中心と考えられています。
 インターフェロンガンマは炎症性腸疾患のマウスでは増加していることから、抗インタフェロンガンマ抗体薬(Fontlizumab)がクローン病の患者さんに有効かどうか、その効果が検討されました。
 英国消化器病学会雑誌2006年55:1131pから

対象:133人の潰瘍性大腸炎(中等症から重症)
方法:ランダム化プラセボ対象二重盲検試験
結果:
1)4週間後では、Fontlizumab投与群では偽薬に比べて臨床症状で改善なし。
2)8週間後では、Fontlizumab投与群では有効率69%と偽薬の有効率32%に比べて改善がある

DrTのコメント
 Fontlizumabはインターフェロンガンマを中和するだけで、レミケードのように粘膜のTNF産生細胞を傷害しないようです。一方で、血液中濃度が4週間後でも高く保たれるのが、有効率が持続する原因なようです。今後に期待しましょう。

お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします

小腸型(回腸)でレミケードを検討しています。ccjapanなどの雑誌で見たところレミケードを連続投与した場合、大腸にある潰瘍はほぼ消失に近い状態になるが、小腸の潰瘍はくすぶり続けて消失までは難しいとの記事を見ました。小腸型は狭窄も考慮するとレミケードは適用外ですか?

2008.04.30 08:58 URL | レミオメロン #- [ 編集 ]

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2008.05.13 19:08  | # [ 編集 ]












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