潰瘍性大腸炎では、白血球、リンパ球の活性化が病態の中心と考えられています。
白血球、リンパ球の活性化が病気の中心をなす病気としては、臓器移植があります。ほか自己免疫疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病、リューマチなど)がいつ、どのように起きてきたのかわからないのに比べて、臓器移植の場合、移植したことによって、白血球、リンパ球の活性化が拒絶反応をおこしてきますので、わかりやすいわけです。
臓器移植の患者さんでは拒絶反応を抑制するためにサイクロスポリン、イムランなどが用いられており、
最近ではIL2(インタロイキン2)の活性化が拒絶反応の中心であることがわかり、抗IL2抗体薬が臓器移植の臨床に使用されています。実際には、IL2ではなくIL2受容体を抑えるほうが効率的ですので、DACLIZUMAB(抗IL2受容体抗体薬)が移植の患者さんで良好な結果をしめしているので、潰瘍性大腸炎でも、その効果が検討されました。英国消化器病学会雑誌2006年55:1568p
対象:159人の潰瘍性大腸炎(中等症から重症)
方法:ランダム化プラセボ対象二重盲検試験
結果:
DACLIZUMAB投与群では偽薬に比べて4週間後の評価で臨床症状、内視鏡で改善なし。
DrTのコメント
残念ながら、DACLIZUMAB(抗IL2受容体抗体薬)は、臓器移植で有効でも、潰瘍性大腸炎で無効なようです。
しかし、DACLIZUMAB(抗IL2受容体抗体薬)はIL2(インタロイキン2)の活性化をすべて抑制しているわけではないので、IL2を抑制する治療が潰瘍性大腸炎の場合、まったく効かないというわけではないと思われます。今後に期待しましょう。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
白血球、リンパ球の活性化が病気の中心をなす病気としては、臓器移植があります。ほか自己免疫疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病、リューマチなど)がいつ、どのように起きてきたのかわからないのに比べて、臓器移植の場合、移植したことによって、白血球、リンパ球の活性化が拒絶反応をおこしてきますので、わかりやすいわけです。
臓器移植の患者さんでは拒絶反応を抑制するためにサイクロスポリン、イムランなどが用いられており、
最近ではIL2(インタロイキン2)の活性化が拒絶反応の中心であることがわかり、抗IL2抗体薬が臓器移植の臨床に使用されています。実際には、IL2ではなくIL2受容体を抑えるほうが効率的ですので、DACLIZUMAB(抗IL2受容体抗体薬)が移植の患者さんで良好な結果をしめしているので、潰瘍性大腸炎でも、その効果が検討されました。英国消化器病学会雑誌2006年55:1568p
対象:159人の潰瘍性大腸炎(中等症から重症)
方法:ランダム化プラセボ対象二重盲検試験
結果:
DACLIZUMAB投与群では偽薬に比べて4週間後の評価で臨床症状、内視鏡で改善なし。
DrTのコメント
残念ながら、DACLIZUMAB(抗IL2受容体抗体薬)は、臓器移植で有効でも、潰瘍性大腸炎で無効なようです。
しかし、DACLIZUMAB(抗IL2受容体抗体薬)はIL2(インタロイキン2)の活性化をすべて抑制しているわけではないので、IL2を抑制する治療が潰瘍性大腸炎の場合、まったく効かないというわけではないと思われます。今後に期待しましょう。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
日本ではクローン病の治療には長く成分栄養療法が使用されてきました。
成分栄養療法(エレンタール)は急性期の治療としては有効なため、寛解期の治療としても有効であろうとされ、用いられてきました。
成分栄養(エレンタール)が本当に寛解期の治療として良い状態を維持する効果があるかは厳密には検証されずに、今日に至っています。厳密な検証とは、ほかの薬同様のランダム化比較試験です。
ようやく東北大学のグループからデータが出ましたが、良好な結果をしめしているので、紹介します。Alimentary Pharmacology and Therapeutics雑誌2006年9:1339p
(雑誌名は消化管の薬物と治療という意味です)
対象:51人のクローン病
方法:ランダム化前向き比較試験
内科治療によって寛解になったクローン病を2グループに分けて2年間追跡
1)半量成分栄養治療群26人:エレンタールが摂取カロリーの半分を占めるように(例一日1800kcalなら900kcalをエレンタールで)。
2)成分栄養なし群25人
結果:
2年後にクローン病の再発率は、半量成分栄養治療群では34.6%と成分栄養なし64%に比べて少なかった
DrTのコメント
ようやく成分栄養のきちんとしたデータが出たので、良かったです。2年後の再発率で大きな差がありますが、大腸型や免疫調整剤との絡みも含め今後のデータに期待しましょう。
お願い:質問の方、同じような症状の方は記事に賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
成分栄養療法(エレンタール)は急性期の治療としては有効なため、寛解期の治療としても有効であろうとされ、用いられてきました。
成分栄養(エレンタール)が本当に寛解期の治療として良い状態を維持する効果があるかは厳密には検証されずに、今日に至っています。厳密な検証とは、ほかの薬同様のランダム化比較試験です。
ようやく東北大学のグループからデータが出ましたが、良好な結果をしめしているので、紹介します。Alimentary Pharmacology and Therapeutics雑誌2006年9:1339p
(雑誌名は消化管の薬物と治療という意味です)
対象:51人のクローン病
方法:ランダム化前向き比較試験
内科治療によって寛解になったクローン病を2グループに分けて2年間追跡
1)半量成分栄養治療群26人:エレンタールが摂取カロリーの半分を占めるように(例一日1800kcalなら900kcalをエレンタールで)。
2)成分栄養なし群25人
結果:
2年後にクローン病の再発率は、半量成分栄養治療群では34.6%と成分栄養なし64%に比べて少なかった
DrTのコメント
ようやく成分栄養のきちんとしたデータが出たので、良かったです。2年後の再発率で大きな差がありますが、大腸型や免疫調整剤との絡みも含め今後のデータに期待しましょう。
お願い:質問の方、同じような症状の方は記事に賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
今週のコメントから
1)クローン病で手術なし。狭窄あるが大腸カメラは通ります。腹痛なし,下痢は水様便が6〜7回、たまに下血と肛門部出血。体重増減なし。
2)レミケードをするようになってから狭窄部分の腹鳴りと水様性下痢、たまに下血があります 。夜間、便漏れ?が気になり寝不足が続き困っています。
3)現在:エレンタール4パック,ペンタサ12掟,ロペミン3掟,フェロベリン9掟,
4)レミケード後軟便になるが1ヶ月程度しか持たずプレドニン10mg服用。
このままの治療方法とレミケードを続けて大丈夫なのでしょうか?
答え
1)大腸の病変がひどく、水分吸収がうまくいかないため、便が多いのではないかと察します。
2)主治医に相談して、大腸の病変の状態をもう一度評価してもらってください
3)便の調子を整える食物繊維、整腸剤なども用いたほうが良いかもしれません。
4)プレドニンが必要なようなら免疫調整剤の治療も必要でしょう。
参考になれば幸いです。くれぐれもお大事に
1)クローン病で手術なし。狭窄あるが大腸カメラは通ります。腹痛なし,下痢は水様便が6〜7回、たまに下血と肛門部出血。体重増減なし。
2)レミケードをするようになってから狭窄部分の腹鳴りと水様性下痢、たまに下血があります 。夜間、便漏れ?が気になり寝不足が続き困っています。
3)現在:エレンタール4パック,ペンタサ12掟,ロペミン3掟,フェロベリン9掟,
4)レミケード後軟便になるが1ヶ月程度しか持たずプレドニン10mg服用。
このままの治療方法とレミケードを続けて大丈夫なのでしょうか?
答え
1)大腸の病変がひどく、水分吸収がうまくいかないため、便が多いのではないかと察します。
2)主治医に相談して、大腸の病変の状態をもう一度評価してもらってください
3)便の調子を整える食物繊維、整腸剤なども用いたほうが良いかもしれません。
4)プレドニンが必要なようなら免疫調整剤の治療も必要でしょう。
参考になれば幸いです。くれぐれもお大事に
転居に伴うインターネットの引越しに
どうしてもじかんがかかり
3週間ほどはブログをお休みします
すでにUPした記事はありますが
どうぞよろしくお願いします
どうしてもじかんがかかり
3週間ほどはブログをお休みします
すでにUPした記事はありますが
どうぞよろしくお願いします
質問から
1)小腸大腸型クローン
2)癒着、狭窄のため上行結腸の半分ぐらいから小腸部分30cmぐらいまでと、下行結腸の半分ぐらいからS状結腸の終わりぐらいまでの切除手術を受け、
3)現在ペンタサ12錠、エレン4パック、トイレは1日平均4回でミートソース状又は水便で水便時エレンを行うと夜中に便漏れをおこします。
4)レミケード、イムランを行う事で水便が解消されますか?腸を切除した事による水便で解消は無理でしょうか?便漏れは痔ろう手術で肛門の締りが悪いそうです。
5)小腸機能障害4級の認定を受け障害者採用で現在の職場におりますが、レミケード、イムランを行う事で、認定基準の「栄養維持が困難となるため随時、中心静脈栄養法又は経腸栄養法を行う必要があるものをいう」に該当しなくなってしまうでしょうか?
答え
1)繰り返しになりますが、レミケードやイムランは炎症をとめる薬であった、水様便を解消するような薬ではありません。
2)現在の下痢が、炎症によるものか、腸管切除によるものかは、小腸大腸の画像診断(造影か内視鏡)と血液検査(白血球、CRP)によって判断できるでしょう。詳しく検査してもらってください。
3)その結果、炎症があればレミケード、イムランの治療である程度、水便が解消されますでしょう。 炎症がほとんど無くレミケード、イムランの治療でも良くならないなら、狭窄が少ない場合に整腸剤や食物繊維のサプリなどを用いてもいいでしょう。
4)小腸機能障害4級は栄養維持が困難となるため随時、中心静脈栄養法又は経腸栄養法を行う必要があるものを言うわけです。腸管切除のためにそのような状態にあるわけで、レミケード、イムランで栄養状態の維持ができるわけではないですから、おおよそ変わらないと思われますが、詳細は主治医と相談してください。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
1)小腸大腸型クローン
2)癒着、狭窄のため上行結腸の半分ぐらいから小腸部分30cmぐらいまでと、下行結腸の半分ぐらいからS状結腸の終わりぐらいまでの切除手術を受け、
3)現在ペンタサ12錠、エレン4パック、トイレは1日平均4回でミートソース状又は水便で水便時エレンを行うと夜中に便漏れをおこします。
4)レミケード、イムランを行う事で水便が解消されますか?腸を切除した事による水便で解消は無理でしょうか?便漏れは痔ろう手術で肛門の締りが悪いそうです。
5)小腸機能障害4級の認定を受け障害者採用で現在の職場におりますが、レミケード、イムランを行う事で、認定基準の「栄養維持が困難となるため随時、中心静脈栄養法又は経腸栄養法を行う必要があるものをいう」に該当しなくなってしまうでしょうか?
答え
1)繰り返しになりますが、レミケードやイムランは炎症をとめる薬であった、水様便を解消するような薬ではありません。
2)現在の下痢が、炎症によるものか、腸管切除によるものかは、小腸大腸の画像診断(造影か内視鏡)と血液検査(白血球、CRP)によって判断できるでしょう。詳しく検査してもらってください。
3)その結果、炎症があればレミケード、イムランの治療である程度、水便が解消されますでしょう。 炎症がほとんど無くレミケード、イムランの治療でも良くならないなら、狭窄が少ない場合に整腸剤や食物繊維のサプリなどを用いてもいいでしょう。
4)小腸機能障害4級は栄養維持が困難となるため随時、中心静脈栄養法又は経腸栄養法を行う必要があるものを言うわけです。腸管切除のためにそのような状態にあるわけで、レミケード、イムランで栄養状態の維持ができるわけではないですから、おおよそ変わらないと思われますが、詳細は主治医と相談してください。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
質問から
1)数年前に年前にUC(重症)と診断されプレドニンが7.5mg2ヶ月で再燃。2ヶ月ほど入院し、
08年1月に退院しました。
2)30mgスタートで、現在プレドニン20mgで、再燃は軽度のものでしたが、減量が長引きました。
主治医は今後の方針としては、プレドニンを減量していくが5mgキープだとおっしゃってました。 先生は減量に慎重なので、10mgをきるまで1年はかかると思われます。
3)白血球除去は、効果の有無に個人差があると、薦められませんでした。
4)食欲増進で1ヵ月半で7kg太りました。 コレステロール値も高く、眼圧も高く、緑内障予備軍です。
5)現在は症状もなく、血液検査的にも問題ないです。 白血球除去か免疫抑制剤で脱プレドニンをしたいのですが、通院中の病院では行っていません。
6)自宅近くに実績のある病院があるので移りたいのですが、現在の主治医に、どのように話せばいいでしょうか?また、新病院に持参すると良いものは何でしょうか?(画像など)
答え
1)潰瘍性大腸炎においてプレドニンの継続で、寛解=いい状態 を維持する効果はありません。
2)したがってプレドニンを1年かけてゆっくり減らすのはあまり医学的に勧められません
3)まして肥満、高脂血症、緑内障があるなら、ほかの治療(=白血球除去や免疫抑制剤)を併用して早くプレドニンを減らしてゼロにするのがいいでしょう。
僕なら症状がない現在の状態なら免疫抑制剤を併用してはやめにプレドニンを減らします。
4)まずは、実績のある病院に行きたい旨、主治医に言って、最近の血液データと最近の内視鏡画像をもらって早めに、近くの専門病院に相談されてください。
くれぐれもお大事に
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
1)数年前に年前にUC(重症)と診断されプレドニンが7.5mg2ヶ月で再燃。2ヶ月ほど入院し、
08年1月に退院しました。
2)30mgスタートで、現在プレドニン20mgで、再燃は軽度のものでしたが、減量が長引きました。
主治医は今後の方針としては、プレドニンを減量していくが5mgキープだとおっしゃってました。 先生は減量に慎重なので、10mgをきるまで1年はかかると思われます。
3)白血球除去は、効果の有無に個人差があると、薦められませんでした。
4)食欲増進で1ヵ月半で7kg太りました。 コレステロール値も高く、眼圧も高く、緑内障予備軍です。
5)現在は症状もなく、血液検査的にも問題ないです。 白血球除去か免疫抑制剤で脱プレドニンをしたいのですが、通院中の病院では行っていません。
6)自宅近くに実績のある病院があるので移りたいのですが、現在の主治医に、どのように話せばいいでしょうか?また、新病院に持参すると良いものは何でしょうか?(画像など)
答え
1)潰瘍性大腸炎においてプレドニンの継続で、寛解=いい状態 を維持する効果はありません。
2)したがってプレドニンを1年かけてゆっくり減らすのはあまり医学的に勧められません
3)まして肥満、高脂血症、緑内障があるなら、ほかの治療(=白血球除去や免疫抑制剤)を併用して早くプレドニンを減らしてゼロにするのがいいでしょう。
僕なら症状がない現在の状態なら免疫抑制剤を併用してはやめにプレドニンを減らします。
4)まずは、実績のある病院に行きたい旨、主治医に言って、最近の血液データと最近の内視鏡画像をもらって早めに、近くの専門病院に相談されてください。
くれぐれもお大事に
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
今週のコメントから
CD5年生20歳代の者です。
この4月から新社会人になるのですが、
1)仕事をするうえで気をつけたほうがいいことや、
2)向いている・理想の職種のタイプなどがありましたら教えてください。
配属面接の参考にさせていただきたいと思っています。
答え
この15年の間に日本の国は、勤務時間は長く、賃金は低く・上昇せず、社員の地位は安定しない社会になってしまいました。
そのような情勢の中で贅沢はいえませんが、、、
クローン病のほうは治療が進歩して一般の方同じような状態になりましたが、まだまだ難しい病気です。
ひとつの目安ですが、
1)あまり残業が多くない、
2)ノルマや競争の激しくない
そんな職場がいいでしょう。
就職先が長い眼で、専門的な技術を育てるような、生かせるように職場であればよいと思います。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
CD5年生20歳代の者です。
この4月から新社会人になるのですが、
1)仕事をするうえで気をつけたほうがいいことや、
2)向いている・理想の職種のタイプなどがありましたら教えてください。
配属面接の参考にさせていただきたいと思っています。
答え
この15年の間に日本の国は、勤務時間は長く、賃金は低く・上昇せず、社員の地位は安定しない社会になってしまいました。
そのような情勢の中で贅沢はいえませんが、、、
クローン病のほうは治療が進歩して一般の方同じような状態になりましたが、まだまだ難しい病気です。
ひとつの目安ですが、
1)あまり残業が多くない、
2)ノルマや競争の激しくない
そんな職場がいいでしょう。
就職先が長い眼で、専門的な技術を育てるような、生かせるように職場であればよいと思います。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
春と秋に潰瘍性大腸炎は悪化します
そのほかの季節でも風邪やストレスで悪化します。
サテ今週のコメントからですが
1)ここ2年連続で、3月、酷い花粉症が発症し、そのまま、UC再燃、入院を繰り返しています。
UCの発症に、何か、規則正しいリズムはあるのでしょうか?それとも、ただの偶然なのでしょうか?2)花粉症対してアレロックを処方されていましたが、花粉症は始まってました。
3)いろいろなことも含めて、T先生の診察を受診してみたいと考えておりますが、可能でしょうか?
答え
1)潰瘍性大腸炎、杉アレルギー(いわゆるスギ花粉症)、アトピー、気管支喘息は免疫の面から見るとTh2のリンパ球が活動的な病気の状態であることが共通します。花粉症や喘息の悪化する時期は春や秋ですが、このような時期に潰瘍性大腸炎も悪化します。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
そのほかの季節でも風邪やストレスで悪化します。
サテ今週のコメントからですが
1)ここ2年連続で、3月、酷い花粉症が発症し、そのまま、UC再燃、入院を繰り返しています。
UCの発症に、何か、規則正しいリズムはあるのでしょうか?それとも、ただの偶然なのでしょうか?2)花粉症対してアレロックを処方されていましたが、花粉症は始まってました。
3)いろいろなことも含めて、T先生の診察を受診してみたいと考えておりますが、可能でしょうか?
答え
1)潰瘍性大腸炎、杉アレルギー(いわゆるスギ花粉症)、アトピー、気管支喘息は免疫の面から見るとTh2のリンパ球が活動的な病気の状態であることが共通します。花粉症や喘息の悪化する時期は春や秋ですが、このような時期に潰瘍性大腸炎も悪化します。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
質問から
クローン病の手術回避
1)CD治療中で、狭窄あり、毎日エレンタールを4袋服用しています。
2)患者さんの間では、回腸の狭窄だと手術してもストーマになると脅してきます。
3)ストーマの方には申し訳ありませんが、ストーマは嫌で手術のことを考えるとパニックになり夜も睡眠薬を使わないと眠れません。助けて下さい。まだストーマにはなりたくありません。
4)小腸は大腸に比べて長いですが、CDだと狭窄になったりして回腸を多く切除しますね。
その場合どれくらい切除したら栄養障害が起こり得ますか? 空腸側でも吸収すると思いますが部位によって吸収する栄養素は異なるのでしょうか
答え
1)回腸の狭窄で手術してストーマになる方は実際には少ないです。
具体的には
A)肛門病変がひどい場合か、
B)小腸大腸の病変がひどく、切除すると腸が短くなってしまう場合
C)緊急手術で、小腸病変が腹膜炎を起している場合など
にストーマにします。そのほかにもありますが、、、、
2)小腸は4mありますが、上部小腸と下部小腸で機能は異なりますが人間の体は、手術後に変化してうまく吸収します。
なお、何回も、繰り返し手術した場合には、長さが2m以下になりその場合に吸収障害や栄養障害になります。
3)狭窄で内科の治療が難しい場合はこわがらないで手術を受けてください。
以上簡単ですが、答えになれば幸いです。くれぐれもお大事に。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
クローン病の手術回避
1)CD治療中で、狭窄あり、毎日エレンタールを4袋服用しています。
2)患者さんの間では、回腸の狭窄だと手術してもストーマになると脅してきます。
3)ストーマの方には申し訳ありませんが、ストーマは嫌で手術のことを考えるとパニックになり夜も睡眠薬を使わないと眠れません。助けて下さい。まだストーマにはなりたくありません。
4)小腸は大腸に比べて長いですが、CDだと狭窄になったりして回腸を多く切除しますね。
その場合どれくらい切除したら栄養障害が起こり得ますか? 空腸側でも吸収すると思いますが部位によって吸収する栄養素は異なるのでしょうか
答え
1)回腸の狭窄で手術してストーマになる方は実際には少ないです。
具体的には
A)肛門病変がひどい場合か、
B)小腸大腸の病変がひどく、切除すると腸が短くなってしまう場合
C)緊急手術で、小腸病変が腹膜炎を起している場合など
にストーマにします。そのほかにもありますが、、、、
2)小腸は4mありますが、上部小腸と下部小腸で機能は異なりますが人間の体は、手術後に変化してうまく吸収します。
なお、何回も、繰り返し手術した場合には、長さが2m以下になりその場合に吸収障害や栄養障害になります。
3)狭窄で内科の治療が難しい場合はこわがらないで手術を受けてください。
以上簡単ですが、答えになれば幸いです。くれぐれもお大事に。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
質問から
今年:潰瘍性大腸炎 直腸炎型と診断されました。
1)薬を服用しなくても出血は2週間に1回くらいです。現在,ペンタサを服用して症状が軽快しているのですが,
2)ペンタサを飲まないとどのくらいの人が悪化するのでしょうか?ペンタサを服用しないと必ず悪化するのでしょうか?また,飲んでいても悪化する可能性はあるのでしょうか?今までの先生のご経験に基づいたアドバイスがいただければ幸いです。
3)整腸剤を普通より多く服用するだけでも軽快,過敏性腸症候群の薬,漢方薬でも軽症の場合,効果があると聞きます。現実にペンタサがUC治療の主体でありますから,先生にお聞きするのが大変失礼かもしれませんが,もし,ペンタサ以外で軽症者の治療(カンカイ維持)を考えた場合,何をお勧めされますでしょうか。
UCの軽症者は比較的多く,同じような悩みを相談していることが多々あります。どうか,ご助言をいただけませんでしょうか。
答え
最近の医学では、EBM=統計学にもとづく根拠のある治療が重要で、経験豊富な専門家の意見は重症な症例を見ているため偏っているとされています。
なぜかというと
1)症例の差:どのように経験豊富な医師でもある病気についてせいぜい1000-2000例くらいですので、全国レベルでの集計:数万単位にはかなわないこと
2)症例の偏り:経験豊富な医師はその病気の専門病院や大学病院にいるため重症の症例や難治の症例を見る機会が多いため、偏りのある経験から生み出された主観に基づいた意見になりがちであるからです。
したがって
現状では潰瘍性大腸炎の軽症の方でもある程度の期間は、ペンタサの服薬や注腸を続けたほういいです。
その治療を1-2年行った後で、内視鏡により粘膜の状態を確認してから、薬の減量や中止を考えるほうがいいでしょう。過敏性腸症候群の薬,漢方薬には、統計学的な根拠となるものが無いのでご自分の責任で行うことになります。
以上、答えになれば幸いです、くれぐれもお大事に。
お願い:質問の方、同じような症状の方は記事に賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
今年:潰瘍性大腸炎 直腸炎型と診断されました。
1)薬を服用しなくても出血は2週間に1回くらいです。現在,ペンタサを服用して症状が軽快しているのですが,
2)ペンタサを飲まないとどのくらいの人が悪化するのでしょうか?ペンタサを服用しないと必ず悪化するのでしょうか?また,飲んでいても悪化する可能性はあるのでしょうか?今までの先生のご経験に基づいたアドバイスがいただければ幸いです。
3)整腸剤を普通より多く服用するだけでも軽快,過敏性腸症候群の薬,漢方薬でも軽症の場合,効果があると聞きます。現実にペンタサがUC治療の主体でありますから,先生にお聞きするのが大変失礼かもしれませんが,もし,ペンタサ以外で軽症者の治療(カンカイ維持)を考えた場合,何をお勧めされますでしょうか。
UCの軽症者は比較的多く,同じような悩みを相談していることが多々あります。どうか,ご助言をいただけませんでしょうか。
答え
最近の医学では、EBM=統計学にもとづく根拠のある治療が重要で、経験豊富な専門家の意見は重症な症例を見ているため偏っているとされています。
なぜかというと
1)症例の差:どのように経験豊富な医師でもある病気についてせいぜい1000-2000例くらいですので、全国レベルでの集計:数万単位にはかなわないこと
2)症例の偏り:経験豊富な医師はその病気の専門病院や大学病院にいるため重症の症例や難治の症例を見る機会が多いため、偏りのある経験から生み出された主観に基づいた意見になりがちであるからです。
したがって
現状では潰瘍性大腸炎の軽症の方でもある程度の期間は、ペンタサの服薬や注腸を続けたほういいです。
その治療を1-2年行った後で、内視鏡により粘膜の状態を確認してから、薬の減量や中止を考えるほうがいいでしょう。過敏性腸症候群の薬,漢方薬には、統計学的な根拠となるものが無いのでご自分の責任で行うことになります。
以上、答えになれば幸いです、くれぐれもお大事に。
お願い:質問の方、同じような症状の方は記事に賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
今週の診療から
クローン病の治療の指標がレミケード以前と以後で大きく変わってきました。
1)ペンタサやエレンタールで治療していた時代は
CRP1-2以下、白血球7000以下、貧血Hb10以上、血液中のアルブミン3.2g/dl以上あたりがひとつの目安であり、これらの数値が達成されていて、症状そこそこ安定していれば「よし」というところでした。
2)レミケードが使用できるようになると有効な方では
CRP0.5以下、白血球5000以下、貧血Hb12以上、血液中のアルブミン3.7g/dl以上がうまく達成されます。患者さんは、大変な食事制限も無く、便は一日1−2回、体重は正常範囲に戻り、はたから見るとクローン病とはほとんどわからない状態の方も多くいらっしゃいます。10年以上クローン病を治療 してきたものからすると、まさに隔世の感があります。
3)もちろんレミケードが無効な方や、すでに手術で腸が短くなって大変な方もいらっしゃいますが、、、
本日も3人の患者さんにレミケードの治療をしましたが、皆さん自信を持ってプライベートにも仕事や学校にも楽しく励んでいるようで担当する医師としてうれしい限りです。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
クローン病の治療の指標がレミケード以前と以後で大きく変わってきました。
1)ペンタサやエレンタールで治療していた時代は
CRP1-2以下、白血球7000以下、貧血Hb10以上、血液中のアルブミン3.2g/dl以上あたりがひとつの目安であり、これらの数値が達成されていて、症状そこそこ安定していれば「よし」というところでした。
2)レミケードが使用できるようになると有効な方では
CRP0.5以下、白血球5000以下、貧血Hb12以上、血液中のアルブミン3.7g/dl以上がうまく達成されます。患者さんは、大変な食事制限も無く、便は一日1−2回、体重は正常範囲に戻り、はたから見るとクローン病とはほとんどわからない状態の方も多くいらっしゃいます。10年以上クローン病を治療 してきたものからすると、まさに隔世の感があります。
3)もちろんレミケードが無効な方や、すでに手術で腸が短くなって大変な方もいらっしゃいますが、、、
本日も3人の患者さんにレミケードの治療をしましたが、皆さん自信を持ってプライベートにも仕事や学校にも楽しく励んでいるようで担当する医師としてうれしい限りです。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
コメントから
就労
1)昨日NHKのクローズアップ現代で知的障害者の就労についての特集を見ました。
2)UCでも手術してストーマでも働くことはできるでしょうか? 今はずっと引きこもって自宅療養中で家族に養ってもらって生活していますが、この先どうしようかと思っています。
コメントの返答
手術すればUCは、まず安定します。UCのストーマは一時的であり、後で閉じることができます。
まずは世間の目を気にせずに、しっかり自分の道を探って、働いてください。
他人の作った基準には意味はありません。それに左右されないよう、自分の幸せをつくってください。
くれぐれもお大事に。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
就労
1)昨日NHKのクローズアップ現代で知的障害者の就労についての特集を見ました。
2)UCでも手術してストーマでも働くことはできるでしょうか? 今はずっと引きこもって自宅療養中で家族に養ってもらって生活していますが、この先どうしようかと思っています。
コメントの返答
手術すればUCは、まず安定します。UCのストーマは一時的であり、後で閉じることができます。
まずは世間の目を気にせずに、しっかり自分の道を探って、働いてください。
他人の作った基準には意味はありません。それに左右されないよう、自分の幸せをつくってください。
くれぐれもお大事に。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
今週の診療から
潰瘍性大腸炎を100人以上拝見していますが、ほとんどは下痢も無く、体重が増えて肥満気味の方が増えています。
潰瘍性大腸炎の皆さん悪化の原因はさまざまです。
大きく分けると多い順に
1)風邪や下痢などをきっかけに
2)身体的心理的ストレス(勤務が多忙、生活が不規則、身内の不幸が連続など)
3)薬をやめてしばらく後(自己判断でペンタサ、イムランなどを中止)
4)原因がよくわからないが、いきなり悪化。
といったところです。
いったん悪くなっても早めに対処すれば大体よくなりますので2年半で入院になった方は1人でした。これまで2年間、潰瘍性大腸炎の患者さんはどの患者さんも入院なしですみましたが、
一名:通院が遠く、外来での治療が困難で、なかなかよくならず、本人ご家族と相談して入院していただきました。
悪化に対する食事の影響は判断が難しいですが、よくなっている時期はなるべく本人と相談して好きなものを病気になる前と同じように食べてもらっています。
あまり食事を制限すると帰ってストレスでしょうから。ただ連日の暴飲暴食=鯨飲馬食はやめてもらうようにしています。
専門外来で時間をとり何回かに分けて
潰瘍性大腸炎の病気のことや
薬のこと、食事のこと、悪くなる可能性についてなるべく詳しくあらかじめ話しておくと、
皆さん納得されて安心し、大体病気の状態は落ち着くようです。そんなわけで、最近は潰瘍性大腸炎が落ち着き、体重が増えて肥満気味の潰瘍性大腸炎が増えています。
潰瘍性大腸炎を100人以上拝見していますが、ほとんどは下痢も無く、体重が増えて肥満気味の方が増えています。
潰瘍性大腸炎の皆さん悪化の原因はさまざまです。
大きく分けると多い順に
1)風邪や下痢などをきっかけに
2)身体的心理的ストレス(勤務が多忙、生活が不規則、身内の不幸が連続など)
3)薬をやめてしばらく後(自己判断でペンタサ、イムランなどを中止)
4)原因がよくわからないが、いきなり悪化。
といったところです。
いったん悪くなっても早めに対処すれば大体よくなりますので2年半で入院になった方は1人でした。これまで2年間、潰瘍性大腸炎の患者さんはどの患者さんも入院なしですみましたが、
一名:通院が遠く、外来での治療が困難で、なかなかよくならず、本人ご家族と相談して入院していただきました。
悪化に対する食事の影響は判断が難しいですが、よくなっている時期はなるべく本人と相談して好きなものを病気になる前と同じように食べてもらっています。
あまり食事を制限すると帰ってストレスでしょうから。ただ連日の暴飲暴食=鯨飲馬食はやめてもらうようにしています。
専門外来で時間をとり何回かに分けて
潰瘍性大腸炎の病気のことや
薬のこと、食事のこと、悪くなる可能性についてなるべく詳しくあらかじめ話しておくと、
皆さん納得されて安心し、大体病気の状態は落ち着くようです。そんなわけで、最近は潰瘍性大腸炎が落ち着き、体重が増えて肥満気味の潰瘍性大腸炎が増えています。
質問から
1)大腸クローンで鼻注で夜間4パック、エンシュアリキッド3缶と一日一回食ですが便回数は一日2回まででヘドロ状です。。
2)3年前に痔ろうからクローン病と診断された時にペンタサが出されましたが、合わなかったようで結節性紅斑がでてから今に至っています。全部で入院回数は4回でIVHもしています。
3)イムラン、レミケードで治療中。レミケードも今は2週間くらいしかもたないようです。
何で緩解しないのか不思議でたまりませんなにかアドバイスがあれば教えていただきたくよろしくお願いします。
答え
イムラン、レミケードでエレンタルもやっていてよくならない患者さんはいます。
アメリカで以前学会発表したとき、メイヨークリニックの先生と隣になりました。メイヨークリニックはアメリカで一番クローン病を見ている病院のひとつです。その先生の発表はまさにイムラン+レミケードでよくならない患者さんの治療であり、結局そのような患者さんたちは手術をしたり、在宅IVHをしていました。
現在のイムラン、レミケードでエレンタールの治療のもと、大腸の病変がどのような状態か一度内視鏡などで評価してみて、その上で
1)イムラン、レミケードでエレンタル継続か
2)炎症や狭窄の部分を切り取る手術か
3)在宅IVHか
主治医の先生と相談して決めることになると思います。
以上簡単ですがくれぐれもお大事に。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
1)大腸クローンで鼻注で夜間4パック、エンシュアリキッド3缶と一日一回食ですが便回数は一日2回まででヘドロ状です。。
2)3年前に痔ろうからクローン病と診断された時にペンタサが出されましたが、合わなかったようで結節性紅斑がでてから今に至っています。全部で入院回数は4回でIVHもしています。
3)イムラン、レミケードで治療中。レミケードも今は2週間くらいしかもたないようです。
何で緩解しないのか不思議でたまりませんなにかアドバイスがあれば教えていただきたくよろしくお願いします。
答え
イムラン、レミケードでエレンタルもやっていてよくならない患者さんはいます。
アメリカで以前学会発表したとき、メイヨークリニックの先生と隣になりました。メイヨークリニックはアメリカで一番クローン病を見ている病院のひとつです。その先生の発表はまさにイムラン+レミケードでよくならない患者さんの治療であり、結局そのような患者さんたちは手術をしたり、在宅IVHをしていました。
現在のイムラン、レミケードでエレンタールの治療のもと、大腸の病変がどのような状態か一度内視鏡などで評価してみて、その上で
1)イムラン、レミケードでエレンタル継続か
2)炎症や狭窄の部分を切り取る手術か
3)在宅IVHか
主治医の先生と相談して決めることになると思います。
以上簡単ですがくれぐれもお大事に。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
コメントから
1)先日TNFαの分泌が糖尿病を悪化させる内容のTV番組を見ました。そのときの内容では歯周病からTNFαが分泌されていましたが、TNFαが盛んなクローン病にもこのことはあてはまりますか?
2)レミケードを定期的にしていました。ちょうどその頃時期を同じくして虫歯になりました。あまり歯をこまめに磨くタイプではないんですが虫歯には、なったことはなかったのでレミケードの影響から口の中の免疫力が落ち虫歯菌が優勢になっているのかなと不思議に思ったりしました。
答え
レミケードは免疫システムの中でTNFαだけを抑制する薬です。
何度も説明していますが、免疫力の中には
A)細胞性免疫(リンパ球による免疫)
B)液性免疫(抗体による免疫)
C)自然免疫(免疫細胞以外による免疫)があり、
TNFαはこの中の細胞性免疫と自然免疫にかかわる信号を伝える分子であり、TNFαを抑制しても免疫システム全体に及ぼす効果はごく一部です。
歯周病は細菌が繁殖しておきますが、レミケードの発売以前にクローン病の患者さんについて調査したことがあり、実に多くの方が歯周病にかかっていました。原因は定かではありませんが、歯磨きの仕方や食事制限や食事習慣との関連があるようでした。
また実際にレミケード投与で歯周病が悪化した例は無いようです。
カクいう私も齢40半ばを過ぎて歯周病の傾向があります。
皆さんしっかり歯を磨きましょう。
1)先日TNFαの分泌が糖尿病を悪化させる内容のTV番組を見ました。そのときの内容では歯周病からTNFαが分泌されていましたが、TNFαが盛んなクローン病にもこのことはあてはまりますか?
2)レミケードを定期的にしていました。ちょうどその頃時期を同じくして虫歯になりました。あまり歯をこまめに磨くタイプではないんですが虫歯には、なったことはなかったのでレミケードの影響から口の中の免疫力が落ち虫歯菌が優勢になっているのかなと不思議に思ったりしました。
答え
レミケードは免疫システムの中でTNFαだけを抑制する薬です。
何度も説明していますが、免疫力の中には
A)細胞性免疫(リンパ球による免疫)
B)液性免疫(抗体による免疫)
C)自然免疫(免疫細胞以外による免疫)があり、
TNFαはこの中の細胞性免疫と自然免疫にかかわる信号を伝える分子であり、TNFαを抑制しても免疫システム全体に及ぼす効果はごく一部です。
歯周病は細菌が繁殖しておきますが、レミケードの発売以前にクローン病の患者さんについて調査したことがあり、実に多くの方が歯周病にかかっていました。原因は定かではありませんが、歯磨きの仕方や食事制限や食事習慣との関連があるようでした。
また実際にレミケード投与で歯周病が悪化した例は無いようです。
カクいう私も齢40半ばを過ぎて歯周病の傾向があります。
皆さんしっかり歯を磨きましょう。
質問から
1)CD歴10年以上。下行結腸に狭窄と左腹痛です。
2)エレンタール5パック、ペンタサ12掟。プレドニン10mg。
3)昨年からレミケードを始めたのですが一向に調子が良くなりません。
4)下痢、血便、切れ痔出血による下血が酷くなる一方で8週間もちません。
5)イムランは肝機能障害が出たので辞めました。体重は減りも増えもしません。
どうしたらいいでしょう
答え
1)この方は、エレンタール5パック、ペンタサ12掟。プレドニン10mg、レミケードと内科的な治療をすべて行っていますが、症状がよくなっていません。
2)狭い部分(狭窄)があるとレミケードを投与しても治療の効果は、はかばかしくないようです。
したがって、内科治療に抵抗性ですから、手術が重要な選択肢になってきます。
よく主治医と手術のことを相談してください。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
1)CD歴10年以上。下行結腸に狭窄と左腹痛です。
2)エレンタール5パック、ペンタサ12掟。プレドニン10mg。
3)昨年からレミケードを始めたのですが一向に調子が良くなりません。
4)下痢、血便、切れ痔出血による下血が酷くなる一方で8週間もちません。
5)イムランは肝機能障害が出たので辞めました。体重は減りも増えもしません。
どうしたらいいでしょう
答え
1)この方は、エレンタール5パック、ペンタサ12掟。プレドニン10mg、レミケードと内科的な治療をすべて行っていますが、症状がよくなっていません。
2)狭い部分(狭窄)があるとレミケードを投与しても治療の効果は、はかばかしくないようです。
したがって、内科治療に抵抗性ですから、手術が重要な選択肢になってきます。
よく主治医と手術のことを相談してください。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします















