ドクターTORAの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

質問から
1)年明けに腸閉塞で入院、内視鏡検査ではS状結腸を過ぎてから狭窄のためカメラが進めず、造影検査で下行結腸の大部分で同程度の狭窄が認められました。
2)1ヶ月IVHで絶食、レミケードを2回行った後再度内視鏡検査を行ったところ、潰瘍は改善が認められましたが狭窄は相変わらずカメラが進めないほどでした。
3)カメラが通らないほどの腸管の太さというのは狭窄の度合いとしてはどうなのでしょうか?潰瘍が改善されるといずれは狭窄も改善され腸管は太くなるのでしょうか?
4)先日退院しましたが、本人にとっては食事制限が大変厳しく、レミケードで潰瘍が改善されましたのでもう一歩狭窄の改善に家族として期待をしているのですが・・。
回答
1)一ヶ月のIVHとレミケードで狭窄が変わらず、下行結腸の大半が狭い
2)治療法としては狭窄部が4-5cm以上でなければバルーン拡張もいいのですが、下行結腸の大半が狭いとなると長さが10cm以上あり、まず困難です。
3)開いている大腸の太さが5-6mm以上あれば手術はしなくてもよいことが多いのですが、
痛みが続いたり、レミケードが8週間持たずに再燃するようなら手術もひとつの選択でしょうか。

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