質問から
秋にクローン病と診断され、狭窄なのですがレミケードを使用して現在はびっくりするほど調子がとてもいぃです。レミケードは8週間おきの維持投与です。
1)レミケードはそのうち効かなくなってくるとお医者さんから聞いています。
2)ネット上なので信憑性は薄いですがせいぜい5年で抗体ができるという書き込みを見たこともあります。 正直、まだ18歳なので効かなくなる日がこわいです。
3)レミケードが効かなくなった場合、どうなるんですかね?
レミケードが効きにくい人と同じく量や頻度を増やすんですか?
4)11月から維持投与ができるようになり、将来、抗体ができて効かなくなる患者さんが増えると思うんですけど、、、、
答え
1)投与するうちにレミケードが効かなくなる場合はあります。
量的な問題ですが、炎症部分から出るTNFアルファに対してレミケート(抗TNFα抗体)゙が十分にあれば有効ですし、足らなくなれば効かなくなるわけです。炎症部分から出るTNFアルファが多ければ、8週間間隔でも次第に機器が悪くなる患者さんもいますが、一部です。逆にレミケードの治療によってかなり安定し、落ち着いている患者さんのほうが多いです。
ですからレミケードはそのうち効かなくなるというのは抗体治療や細胞免疫学の本質を知らない無知で表面的な意見です!
2)投与の間隔が3ヶ月以上開いてしまうとレミケードに対する抗体ができやすくなりますが、きちんとした継続投与をすれば抗体はできにくくなります。投与した治療期間には関係しません。むしろ早期のうちにレミケードできちんと治療すれば腸管の変形や狭窄が進行せず、安定してきます。
3)レミケードが効かなくなった場合:むずかしい問題ですが、治療するうちにレミケードが効かなくなる患者さんもいらっしゃいます。この場合には
A)免疫調整剤、
B)在宅成分栄養、
C)在宅中心静脈栄養などを組み合わせます。
それでも炎症が治まらない場合は手術で病変を切除して、手術後から早めにレミケードを投与することになります。そうすれば炎症部分から出るTNFアルファにくらべて、レミケート(抗TNFα抗体)゙が十分にあるので有効になります。
このように、きちんと治療してゆけば怖がることはありません。
4)以上述べたように、計画的維持投与によって抗体ができて効かなくなる患者さんがどんどんふえることはありません。抗体治療や細胞免疫学の本質を知らない無知で表面的な意見に惑わされないでください。
以上参考になれば幸いです。
裏づけのない風説に惑わされないようにしましょう。
FROM DR.T
秋にクローン病と診断され、狭窄なのですがレミケードを使用して現在はびっくりするほど調子がとてもいぃです。レミケードは8週間おきの維持投与です。
1)レミケードはそのうち効かなくなってくるとお医者さんから聞いています。
2)ネット上なので信憑性は薄いですがせいぜい5年で抗体ができるという書き込みを見たこともあります。 正直、まだ18歳なので効かなくなる日がこわいです。
3)レミケードが効かなくなった場合、どうなるんですかね?
レミケードが効きにくい人と同じく量や頻度を増やすんですか?
4)11月から維持投与ができるようになり、将来、抗体ができて効かなくなる患者さんが増えると思うんですけど、、、、
答え
1)投与するうちにレミケードが効かなくなる場合はあります。
量的な問題ですが、炎症部分から出るTNFアルファに対してレミケート(抗TNFα抗体)゙が十分にあれば有効ですし、足らなくなれば効かなくなるわけです。炎症部分から出るTNFアルファが多ければ、8週間間隔でも次第に機器が悪くなる患者さんもいますが、一部です。逆にレミケードの治療によってかなり安定し、落ち着いている患者さんのほうが多いです。
ですからレミケードはそのうち効かなくなるというのは抗体治療や細胞免疫学の本質を知らない無知で表面的な意見です!
2)投与の間隔が3ヶ月以上開いてしまうとレミケードに対する抗体ができやすくなりますが、きちんとした継続投与をすれば抗体はできにくくなります。投与した治療期間には関係しません。むしろ早期のうちにレミケードできちんと治療すれば腸管の変形や狭窄が進行せず、安定してきます。
3)レミケードが効かなくなった場合:むずかしい問題ですが、治療するうちにレミケードが効かなくなる患者さんもいらっしゃいます。この場合には
A)免疫調整剤、
B)在宅成分栄養、
C)在宅中心静脈栄養などを組み合わせます。
それでも炎症が治まらない場合は手術で病変を切除して、手術後から早めにレミケードを投与することになります。そうすれば炎症部分から出るTNFアルファにくらべて、レミケート(抗TNFα抗体)゙が十分にあるので有効になります。
このように、きちんと治療してゆけば怖がることはありません。
4)以上述べたように、計画的維持投与によって抗体ができて効かなくなる患者さんがどんどんふえることはありません。抗体治療や細胞免疫学の本質を知らない無知で表面的な意見に惑わされないでください。
以上参考になれば幸いです。
裏づけのない風説に惑わされないようにしましょう。
FROM DR.T


