質問から
1)4月にクローン病と確認され、小腸膀胱ろう、腸管ろうなどと診断されました。
2)ロイケリン、ペンタサ、レミケードを継続投与中ですが、血液検査でASTが漸増、現在37(正常範囲9-32)。肝障害が疑われるのでロイケリンは中止することになりました。CRPは0.6(10月は0.2で)です(前回レミケードは7/20でした)。
3)ペンタサ+レミケードの組み合わせだけで問題ないでしょうか?
答え
1)クローン病で小腸型で膀胱ろう、腸管ろうのある場合、症状がひどければ手術、ひどくなければ薬物治療です。厳密には、レミケードに膀胱ろう、腸管ろうを閉鎖するほどの効果は少ないようです。現状では何とか保たれているようですので、このままレミケード+ペンタサでもかまいませんが、瘻孔の周りに膿瘍ができる可能性があり、レミケードでかえって症状がマスクされてしまうため、定期的なチェックが必要です。
2)アザチオプリンやロイケリンで肝臓障害はおきることがあり、僕自身でも症例を経験し、詳細に報告をまとめたことがあります。
GOTGPT が50以下なら私は減量して継続します(100以上なら中止します)が、このあたりは決まったものが無く、主治医の判断でいいと思います。
3)したがってロイケリンを中止してペンタサ+レミケードの組み合わせだけでもかまいませんが
基本の病態が、小腸型で膀胱ろう、腸管ろうのある場合は厳密にはペンタサ+レミケードだけで制御できない場合があり、経過中膿瘍の合併、瘻孔の変化に十分な注意が必要です。
以上簡単ですがお大事に。
1)4月にクローン病と確認され、小腸膀胱ろう、腸管ろうなどと診断されました。
2)ロイケリン、ペンタサ、レミケードを継続投与中ですが、血液検査でASTが漸増、現在37(正常範囲9-32)。肝障害が疑われるのでロイケリンは中止することになりました。CRPは0.6(10月は0.2で)です(前回レミケードは7/20でした)。
3)ペンタサ+レミケードの組み合わせだけで問題ないでしょうか?
答え
1)クローン病で小腸型で膀胱ろう、腸管ろうのある場合、症状がひどければ手術、ひどくなければ薬物治療です。厳密には、レミケードに膀胱ろう、腸管ろうを閉鎖するほどの効果は少ないようです。現状では何とか保たれているようですので、このままレミケード+ペンタサでもかまいませんが、瘻孔の周りに膿瘍ができる可能性があり、レミケードでかえって症状がマスクされてしまうため、定期的なチェックが必要です。
2)アザチオプリンやロイケリンで肝臓障害はおきることがあり、僕自身でも症例を経験し、詳細に報告をまとめたことがあります。
GOTGPT が50以下なら私は減量して継続します(100以上なら中止します)が、このあたりは決まったものが無く、主治医の判断でいいと思います。
3)したがってロイケリンを中止してペンタサ+レミケードの組み合わせだけでもかまいませんが
基本の病態が、小腸型で膀胱ろう、腸管ろうのある場合は厳密にはペンタサ+レミケードだけで制御できない場合があり、経過中膿瘍の合併、瘻孔の変化に十分な注意が必要です。
以上簡単ですがお大事に。


