ドクターTORAの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

 クローン病の研究会が都内で行われたので、参加しました。専門医エキスパート50人が集まって今後のクローン病の治療法について幅広く討論されました。
1)レミケードの使用法について精力的に議論が行われました。平成19年11月からレミケードの連続投与(8週間おき)が保険適応となりますので、今後維持療法が中心になるだろうという結論でした。
2)栄養療法、免疫調整剤は依然重要であるものの、レミケード単独と維持投与で治療できる患者さんでは必ずしもいらなくなるのではないかという意見がありました。
 一方で難治の患者さんの場合、レミケードの連続投与(8週間おき)に加えて、いろいろな治療を組み合わせるべきだろうという意見もありました。
3)腸閉塞があり、レミケードを投与してよくなった患者さんの報告があり、驚きでした。これまで腸閉塞にレミケードは投与してはならないというのが原則でしたので。
4)終わった後で兵庫大学、弘前大学、滋賀医大の先生方と飲むことになり、皆このブログを見て下さっていて僕は大変うれしかったです。
 みんなの感想は少し専門的過ぎるのでもっと基本的な事を解説するべきではないかとの事でした。今後よりわかりやすいブログにしたいと考えています。読者の皆様、どうぞよろしくお願いします。