コメントから
学術的にはお腹を開ける手術のうち96%は、手術後に癒着が発生するようです。腹腔鏡下手術(ラパロ)でも、癒着は完全には防げないとのこと。王監督のラパロ手術を実際に執刀したあの、藤田保健大の宇山教授でさえ、癒着防止材を常に使用していると聞きました。また帝王切開も最近は癒着防止の試みが行われているようです。
DrTのコメント
1)クローン病の病態の基本は難治の炎症であり、手術直後も縫った傷が治らない、傷が開く、癒着するといったトラブルが時に起きます。ほかのおなかの手術(胆石、大腸、胃癌など)では縫った傷が治らない、傷が開く、癒着するといったトラブルはおきますが、クローン病の場合、このようなトラブルが2−3倍は多いようです。
2)癒着防止剤:セプラフィルムはほとんどの病院でいろいろな手術に使用しています。あるていどの効果はありますが、完全に癒着を防げるわけではありません。
3)クローン病の患者さんで癒着防止剤を使用して、しばらく後再度手術になった症例を何例も診ていますが多少の癒着はあります。使用しないよりは使用したほうが癒着は少ないですが、癒着は傷が治る過程の一部ですから。
くれぐれも、お大事に。
学術的にはお腹を開ける手術のうち96%は、手術後に癒着が発生するようです。腹腔鏡下手術(ラパロ)でも、癒着は完全には防げないとのこと。王監督のラパロ手術を実際に執刀したあの、藤田保健大の宇山教授でさえ、癒着防止材を常に使用していると聞きました。また帝王切開も最近は癒着防止の試みが行われているようです。
DrTのコメント
1)クローン病の病態の基本は難治の炎症であり、手術直後も縫った傷が治らない、傷が開く、癒着するといったトラブルが時に起きます。ほかのおなかの手術(胆石、大腸、胃癌など)では縫った傷が治らない、傷が開く、癒着するといったトラブルはおきますが、クローン病の場合、このようなトラブルが2−3倍は多いようです。
2)癒着防止剤:セプラフィルムはほとんどの病院でいろいろな手術に使用しています。あるていどの効果はありますが、完全に癒着を防げるわけではありません。
3)クローン病の患者さんで癒着防止剤を使用して、しばらく後再度手術になった症例を何例も診ていますが多少の癒着はあります。使用しないよりは使用したほうが癒着は少ないですが、癒着は傷が治る過程の一部ですから。

くれぐれも、お大事に。


