ドクターTORAの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

質問から おまたせしました
 クローン病か潰瘍性大腸炎かまだ診断がつかないものです。
長期的にみて,CRPの上昇(変動)が少ないものはUCの可能性があるといったように,CRPが一つのスクリーニング材料になりえるのでしょうか

答え
確かにクローン病ではCRPが高い方が多く、潰瘍性大腸炎では重症化しなければ、CRPはほとんどが2以下ですが、
 クローン病か潰瘍性大腸炎かの区別は
1)内視鏡、バリウム検査
2)ASCA、ANCAなどの抗体検査
3)病理検査
4)経過のバターン(皮膚ろう、内瘻、痔瘻などがあればクローン病らしいなど)  によって区別されます。
 CRPだけではなんとも区別できかねます。潰瘍性大腸炎などは、病気の経過を見てゆく事が診断上重要です。

以上簡単ですが、お大事に。