ドクターTORAの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

質問から
潰瘍性大腸炎で05年に2ヶ月半入院しました。退院後半年は不安定でしたが、その後は安定していて何を食べても飲んでも下痢もありません。内視鏡も血液も問題ないです。
現在プレドニン10mgキープが続いています。
現主治医の1年半のキープ治療に不満です。
答え
 潰瘍性大腸炎のプレドニンの使用法は
1)悪化時には多めに使用
2)良くなったら慎重に2週間ごとに5-10mg減らす:例40→30→20→15
3)少量(5-10mg/日)を長期間続けても潰瘍性大腸炎の寛解を維持する効果は無い上、長期的には糖尿病、骨粗相症、緑内障などの多くのリスクがあります。
4)減量して潰瘍性大腸炎が悪化するなら免疫調整剤を併用してプレドニンを中止する
ことができます。慎重に減らしてもらってください。
 潰瘍性大腸炎でプレドニンの減量の必要性がわからず、減量のやり方や免疫調整剤の使い方を知らないなら、適切な主治医ではありませんので、担当医を変えてもいいのではないでしょうか。
以上簡単ですが、お大事に。