現在のクリニックで診ている患者さんですが、Oさんという20歳代前半の男性がいます。潰瘍性大腸炎の左大腸型で、ステロイド減らすと出血するため、一日10mg以上が7年近く継続されていました。本年2月に埼玉県からご家族といらしたときは、ステロイドを減らすために免疫調整剤の導入を求めての来院でした。
話を聞くと
1)本人が実にさまざまな情報を知っている(ブログ、インターネットなどで)、また少しでも出血が増えると動転してしまう。発病初期に大腸カメラ検査で腸に穴が開いて緊急手術になり、大腸カメラが怖い。
2)主治医は多忙で、潰瘍性大腸炎の専門ではなく、患者さんの要望にやや振り回わされている(直前に2クールLCAP施行後もステロイドを減らしていない)出血をひどくしないように7年間一度もステロイドが一日10mg以下になっていない。
診察すると
1)病状はそれほど重症ではない:便が4-5回で出血が軽度、腹部で押して痛いところが無い。身長175cm体重52kgとやせている。
2)超音波で確認すると大腸の炎症は潰瘍性大腸炎左大腸型であるが、それほどの炎症はなさそう。
3)血液検査でも炎症をしめすデータは少ない。
以上から
1)潰瘍性大腸炎にたいする免疫調整剤のメリット、デメリットを説明。
2)その前に潰瘍性大腸炎の治療としてペンタサの注腸を行うことを提案しました。
3)大腸カメラは本来はじめにするべきですが、本人の気持ちを考え、ペンタサの注腸を行って結果を見てから行うことを約束しました。
現在
4ヶ月がたちますがステロイドを20mgからゼロにできました。免疫調整剤を使用せずにすみました。
先月の内視鏡では、直腸から下行結腸の潰瘍はかなり小さくなり、潰瘍性大腸炎の粘膜の炎症は安定していました。食事制限もかなりしていたので、やせていましたが徐々に増やしています。
本日ご本人に話したこと
1)高校時代から潰瘍性大腸炎で、大変だったが、ステロイドをゼロにできたので、自信を持ってほしいこと。
2)病気は僕が心配するから、これからの人生に前向きに取り組んでほしいこと。
3)男として生きるうえで、体力は基本であるから、腹筋、スクワット、ストレッチを始めること。
やはり主治医がきちんと潰瘍性大腸炎の病状を見極めて、責任と自信と持って治療に当たり、潰瘍性大腸炎の治療方針を本人に示すことが重要であると痛感しました。
話を聞くと
1)本人が実にさまざまな情報を知っている(ブログ、インターネットなどで)、また少しでも出血が増えると動転してしまう。発病初期に大腸カメラ検査で腸に穴が開いて緊急手術になり、大腸カメラが怖い。
2)主治医は多忙で、潰瘍性大腸炎の専門ではなく、患者さんの要望にやや振り回わされている(直前に2クールLCAP施行後もステロイドを減らしていない)出血をひどくしないように7年間一度もステロイドが一日10mg以下になっていない。
診察すると
1)病状はそれほど重症ではない:便が4-5回で出血が軽度、腹部で押して痛いところが無い。身長175cm体重52kgとやせている。
2)超音波で確認すると大腸の炎症は潰瘍性大腸炎左大腸型であるが、それほどの炎症はなさそう。
3)血液検査でも炎症をしめすデータは少ない。
以上から
1)潰瘍性大腸炎にたいする免疫調整剤のメリット、デメリットを説明。
2)その前に潰瘍性大腸炎の治療としてペンタサの注腸を行うことを提案しました。
3)大腸カメラは本来はじめにするべきですが、本人の気持ちを考え、ペンタサの注腸を行って結果を見てから行うことを約束しました。
現在
4ヶ月がたちますがステロイドを20mgからゼロにできました。免疫調整剤を使用せずにすみました。
先月の内視鏡では、直腸から下行結腸の潰瘍はかなり小さくなり、潰瘍性大腸炎の粘膜の炎症は安定していました。食事制限もかなりしていたので、やせていましたが徐々に増やしています。
本日ご本人に話したこと
1)高校時代から潰瘍性大腸炎で、大変だったが、ステロイドをゼロにできたので、自信を持ってほしいこと。
2)病気は僕が心配するから、これからの人生に前向きに取り組んでほしいこと。
3)男として生きるうえで、体力は基本であるから、腹筋、スクワット、ストレッチを始めること。
やはり主治医がきちんと潰瘍性大腸炎の病状を見極めて、責任と自信と持って治療に当たり、潰瘍性大腸炎の治療方針を本人に示すことが重要であると痛感しました。


