ドクターTORAの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

質問からmishaさんおまたせしました。
1)消化器科にて内視鏡検査で潰瘍性大腸炎の所見がみられ、病理組織検査も同様ということなので、このまま様子をみましょう」と医師より告げられました。次回診察は一年後の内視鏡検査と成り、薬をなんら処方されることもなく、それから半月ほど過ぎた今、またぞろ血便様が始まったのですが、それでもこのままでよいものかどうか考えあぐねて居ります。
2)粘液血便とは、あたかも体内粘膜が剥離した黄白色様の皮状の排泄物にジャム状ないしイチゴ状の血液が混在したものでしょうか? また潰瘍性大腸炎とは排便後にツーっと鮮血が肛門より出る場合もあるのでしょうか? ? 
答え
1)潰瘍性大腸炎であれば、5ASA製剤(ペンタサやサラゾピリン)が 処方されるべきです。主治医を換えるべきでしょう。
2潰瘍性大腸炎では大腸の粘膜に炎症が起きますので、上皮(かわ)がはがれて粘液がでてきます。同時に出血しますので、粘液血便となります。潰瘍性大腸炎の炎症の部分が直腸にひどい場合はより赤く、奥のほう(S状結腸、下降結腸)もひどければ赤とこげ茶が混じります。また潰瘍性大腸炎の症状は良くなったりわるくなったりします。
簡単ですがお大事に。