ドクターTORAの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

質問からtakaさんお待たせしました
 直腸に軽度の連続性の炎症があるが,現段階では,潰瘍性大腸炎とは確定できないといわれました。その後,2週間,粘液に少量の血が混じっているのですが,
ペンタサを服用した方が良いのでしょうか。
プロクトセディルでも大丈夫なのでしょうか。

答え
 潰瘍性大腸炎と断定できない:生検組織の病理検査で陰か膿瘍が見当たらない場合と考えられます。生検では2-3mmの粘膜を採取するので、必ずしも陰か膿瘍が見つからない場合があります。粘膜の炎症が軽く潰瘍が少ない潰瘍性大腸炎軽症の患者さんでは、その傾向に強い様です。
 粘液に少量の血が混じる場合、潰瘍性大腸炎以外の感染性腸炎の可能性もありえます。専門医ならその可能性も考えながら治療しますので、そのように治療してもらってください。
プロクトセディルは痔の薬ですので潰瘍性大腸炎の役に立ちません、見当違いです。
以上 簡単ですが、お大事に。