ドクターTORAの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

質問からYIさんへ
 専門病院で治療されている症例が難治な場合、文字情報だけで治療の方針や助言を適切にすることは困難です。潰瘍性大腸炎の治療法にはいろいろありますが、専門病院ではそのほとんど行われているわけです。そしてそれらがうまくいかずにいろいろな問題の起きている状況では、詳しく診察しなければまともな解答が出すことは困難です。
 社会保険中央病院時代の自分自身の経験では、ほかの大学病院などに入院されている患者さんから電話などで問い合わせがかかってきた場合には、やはり診察しないと難しいとお答えしていました。
 そんなわけで、前回の質問では電話をお願いしたわけです。
 潰瘍性大腸炎の高齢者の場合、ステロイドによる感染症の併発や糖尿病、高血圧、精神状態の悪化などなど、さまざまなことが起きてきます。このような患者さんの場合、受け持ちは、まず目の前の問題を一つ一つ適切に対処するかが最も重要です。
 長期の入院で限界な状況で大変と察しますが、現在の受け持ち医師は大変ながんばりをされていると察します。できれば電話でお話させていただきたく存じます。大変とは思いますが、どうぞお大事に。