ドクターTORAの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

ダブルバルーン内視鏡 
 小腸を調べる画期的な手段として、ダブルバルーン内視鏡が発売されて3年になる。この内視鏡は、親子式内視鏡で親ファイバーと子ファイバーの両方にバルーンがついており、肛門か口から挿入して小腸全体を観察するものである。日本独自の技術である。
1)親ファイバーでできるだけ挿入
2)親ファイバーの先端バルーンを膨らませて親ファイバーを固定。
3)固定された親ファイバーを足場に子ファイバを挿入。
4)子ファイバーができるだけ挿入されたら、子ファイバーのバルーンを膨らませて固定。
5)親ファイバのバルーンをしぼませて、子ファイバーに沿って挿入。
6)親ファイバーをできるだけ挿入したら、親のバルーンを膨らませて固定し、子ファイバーのバルーンをしぼませて、子ファーバーを勧めてゆきます。

以上の繰り返しです。時間はなれた先生で1時間余ですので、胃カメラや大腸カメラよりも時間がかかります。そのため十分に麻酔しますので苦痛はすくない様です。
 この内視鏡によって、クローン病の小腸病変の細かい観察が可能になりました。以下治療に続きます。

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