ドクターTORAの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

質問
UCで手術後に壊疸性膿皮症で、傷口が膿んでくっつかないそうです。時間はかかるけど、皮膚の再生はありますか?
答え
 壊疸性膿皮症や関節炎などは、一般的には、潰瘍性大腸炎の活動期と同時に悪化し、治療で軽快したときや大腸を摘出した手術後には軽快します。
 ときに潰瘍性大腸炎の状態がひどいと、大腸を摘出した手術後にも、壊疸性膿皮症や関節炎が残ったり、出現したりします。これは大腸に炎症を起していた白血球やリンパ球細胞が皮膚や関節に(標的とする大腸が無いので八つ当たり的に)炎症を起していると考えられます。
 感染を起していないか確認して、少量から中等量のステロイドを使用すると治ることが多いです。
 お大事に。


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質問から
妊娠中に大腸ポリープになった場合赤ちゃんに影響はありますか?

答え
1)1.5cm以下のポリープの場合:まず問題ありません。出産後に内視鏡下に切除すれば問題ないでしょう。
2)それ以上のおおきさの場合:若い方でこのように大きいポリープはまれです。ポリープの形が変わっていて一部分のがん化が予想される場合は根元が茎状のものはスネアというひもで締めてしまえばいいかもしれませんが、いずれにせよ、産科と外科の協調体制の取れる病院で治療を相談すればいいでしょう。