質問から(プライバシーのため詳細は変えています)
1)発病後3年の潰瘍性大腸炎ですが、1年を通して3/4ヶ月の周期で出血したりすることが多いため、以前から免疫抑制剤(6MP)について勧められています。
2)先生のプログではイムランについて多くみられますが、6MPはどうですか?6MPとイムランでは副作用の出方に違いはあるのでしょうか・・?
答え
アザチオプリン(商品名イムラン)と6MP(商品名ロイケリン)の違いはほとんどありません。詳細は8月16日のブログにありますので、引用します。「アザチオプリンは吸収され、肝臓で6─メルカプトプリン(6MP)に変化し、さらに代謝されて白血球細胞の核に入るとDNAやRNAの合成障害をおこします。白血球など盛んに分裂する細胞では、DNAやRNAの合成が盛んに行われていますから、アザチオプリンはこのDNAやRNAの合成を抑制して、白血球の活動を抑制し、炎症を次第に沈静化してゆくわけです。」現在では、潰瘍性大腸炎、クローン病のステロイド依存症例についてアザチオプリンのみが保険適応が追加適応となっていますので、私はアザチオプリンをよく使用しています。
下はロイケリンの分子式(上)アザチオプリンの分子式(下)です。
アザチオプリンの一部がとれて、ロイケリンになります。


アザチオプリン
1)発病後3年の潰瘍性大腸炎ですが、1年を通して3/4ヶ月の周期で出血したりすることが多いため、以前から免疫抑制剤(6MP)について勧められています。
2)先生のプログではイムランについて多くみられますが、6MPはどうですか?6MPとイムランでは副作用の出方に違いはあるのでしょうか・・?
答え
アザチオプリン(商品名イムラン)と6MP(商品名ロイケリン)の違いはほとんどありません。詳細は8月16日のブログにありますので、引用します。「アザチオプリンは吸収され、肝臓で6─メルカプトプリン(6MP)に変化し、さらに代謝されて白血球細胞の核に入るとDNAやRNAの合成障害をおこします。白血球など盛んに分裂する細胞では、DNAやRNAの合成が盛んに行われていますから、アザチオプリンはこのDNAやRNAの合成を抑制して、白血球の活動を抑制し、炎症を次第に沈静化してゆくわけです。」現在では、潰瘍性大腸炎、クローン病のステロイド依存症例についてアザチオプリンのみが保険適応が追加適応となっていますので、私はアザチオプリンをよく使用しています。
下はロイケリンの分子式(上)アザチオプリンの分子式(下)です。
アザチオプリンの一部がとれて、ロイケリンになります。


アザチオプリン


