ドクターTORAの今日も快腸

大腸の病気(大腸ガン・ポリープ、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など)が増加しています。ひとりでも多くの方が快腸になっていただくための最新情報を提供してゆきます。

11月28日に神奈川IBDクラブが横浜のホテルであり、出席した
 この会は、神奈川県の炎症性腸疾患の専門の医師や栄養士が集まる会で、年1回行われている。
 北里大学からレミケードの使用経験約30例、昭和大学藤が丘病院からクローン病のバルーン拡張術約30例についてなどの発表があった。
 記念講演は特定機能食品に関するはなしであった。現状でどのような形で、次第に特定機能食品やサプリメントを認めているかという状況の報告であった。またこれら機能性食品の世界会議があり、各国によって取り組みが異なるようだった。
 講演の演者先生の話はどのような食品を積極的に認め、どのようなものを排除するかというポリシーが無く、スライドも字数が極めて多く、内容が散漫であった。
 炎症性腸疾患に限らず、消化器疾患や癌、アレルギー疾患に有効と宣伝されているものは多いが、売らんかなの精神で、何でも効くような効能が謳ってある。一流製薬メーカーの出すものですら、その傾向が強いが、中小製薬メーカーの出すものについては、ほとんど怪しげなものが多い。
 またこれら機能性食品は、医薬品と違って効能の確認がゆるい反面、医師の処方がいらず、患者さん自身に選択権があり、そこが患者さんにとって魅力であるゆえに、日常の診療でたびたび質問を受けるが、適切な情報が無く、答えにこまることが多い。
横浜駅の夜景


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