過敏性大腸症候群は人口の3−5%がかかる病気である。クローン病は近年急増しているが全国で2-3万人=人口の0.02%程度とかなり少ない。
クローン病の患者さんに聞くと発病前から、もともと胃腸が弱く、過敏性大腸症候群に似た症状があり、ストレスや感染性腸炎をきっかけに発病し、下痢が時に悪化するものの、一時安定し、体重が減っていろいろ精査した結果クローン病と診断されることが多い。
またクローン病の小腸型では大腸には病変がないため原因不明の腹痛ややせで心療内科にかかることが多く、そのときには過敏性大腸症候群などの診断名がつけられている。
二つの病気がどのような関係にあるか、明らかではない。
近年の研究から、腸管には自律神経が多く存在し、全身の免疫細胞(白血球・リンパ球)が過半数が集積しているため。神経ー免疫ー腸管のあいだには強い相関関係が働いていることがわかってきた。
クローン病では、潰瘍が完全に消失することは、強力な治療(レミケードやイムラン)を行わない限り、難しい。 したがって手術後の治療は大切で数年は要注意である。およそ数年で腸の吻合部(切ってつないだところ)や別のところに再発が無ければいいのだが、まず内視鏡でみるとほとんど再発することが多い。それだけ難しい病気であるといえる。

クローン病の患者さんに聞くと発病前から、もともと胃腸が弱く、過敏性大腸症候群に似た症状があり、ストレスや感染性腸炎をきっかけに発病し、下痢が時に悪化するものの、一時安定し、体重が減っていろいろ精査した結果クローン病と診断されることが多い。
またクローン病の小腸型では大腸には病変がないため原因不明の腹痛ややせで心療内科にかかることが多く、そのときには過敏性大腸症候群などの診断名がつけられている。
二つの病気がどのような関係にあるか、明らかではない。
近年の研究から、腸管には自律神経が多く存在し、全身の免疫細胞(白血球・リンパ球)が過半数が集積しているため。神経ー免疫ー腸管のあいだには強い相関関係が働いていることがわかってきた。
クローン病では、潰瘍が完全に消失することは、強力な治療(レミケードやイムラン)を行わない限り、難しい。 したがって手術後の治療は大切で数年は要注意である。およそ数年で腸の吻合部(切ってつないだところ)や別のところに再発が無ければいいのだが、まず内視鏡でみるとほとんど再発することが多い。それだけ難しい病気であるといえる。



