エレンタールはアミノ酸製剤であり、
1)アミノ酸からなり、
2)ほとんど脂肪を含まず、
3)蛋白を含まない。
このような組成がエレンタールの効果に関与している。実験的にも、臨床的にもなかなか証明はむずかしい。アミノ酸製剤は、当初1980年ごろ欧米で宇宙での食品として吸収が不要な栄養食として考案され、ついでさまざまな消化吸収障害の疾患に投与された。欧米ではかつてクローン病の治療にも、用いられたが、
1)大量に摂取するには味がまずい、
2)浸透圧が高いため下痢を起こしやすいこと
3)効果の発現に2−3週間かかること
などの欠点があり、現在欧米ではあまり使用されていない。
理由は
A) ステロイドに比べて価格が高価であり、効果出現が遅いこと
B) 味や浸透圧製の下痢の面で、欧米の患者には耐え難いこと
C) 味や浸透圧性下痢を回避するために日本で行われている鼻からのチューブ投与は欧米の患者には耐え難いこと
などである。
自分自身、海外の学会でエレンタールの発表をしたことがあるが、会場にいたクローン病の大御所:NYのSinai病院のPresent先生が知らなかったことに驚いた。今回レミケードとエレンタールの論文をまとめる際に徹底的に過去の論文を探したが、数本しかなく,
さまざまな病気の治療に対するデータベースコクランCochlanDATAbaseではクロン病に対してエレンタールを用いるのは否定的である。
1)アミノ酸からなり、
2)ほとんど脂肪を含まず、
3)蛋白を含まない。
このような組成がエレンタールの効果に関与している。実験的にも、臨床的にもなかなか証明はむずかしい。アミノ酸製剤は、当初1980年ごろ欧米で宇宙での食品として吸収が不要な栄養食として考案され、ついでさまざまな消化吸収障害の疾患に投与された。欧米ではかつてクローン病の治療にも、用いられたが、
1)大量に摂取するには味がまずい、
2)浸透圧が高いため下痢を起こしやすいこと
3)効果の発現に2−3週間かかること
などの欠点があり、現在欧米ではあまり使用されていない。
理由は
A) ステロイドに比べて価格が高価であり、効果出現が遅いこと
B) 味や浸透圧製の下痢の面で、欧米の患者には耐え難いこと
C) 味や浸透圧性下痢を回避するために日本で行われている鼻からのチューブ投与は欧米の患者には耐え難いこと
などである。
自分自身、海外の学会でエレンタールの発表をしたことがあるが、会場にいたクローン病の大御所:NYのSinai病院のPresent先生が知らなかったことに驚いた。今回レミケードとエレンタールの論文をまとめる際に徹底的に過去の論文を探したが、数本しかなく,
さまざまな病気の治療に対するデータベースコクランCochlanDATAbaseではクロン病に対してエレンタールを用いるのは否定的である。


