読者の皆さんへ、このつたないブログをいつも見ていただいてありがとうございます。
コンピュータの調子が悪いのと、プロバイダーを変えたいのとで、3週間ほどブログを休みます。
質問に答えるだけでなく、新しい方向性を展開しますので、よろしくお願いします。
コンピュータの調子が悪いのと、プロバイダーを変えたいのとで、3週間ほどブログを休みます。
質問に答えるだけでなく、新しい方向性を展開しますので、よろしくお願いします。
昨今、日本で医療崩壊が叫ばれています。
その原因のひとつに、医療訴訟の増加があり、医師と患者の相互の不信があります。
治療が発達したおかげで、当然のように治癒することが期待されますが、
どんな名医が行ってもうまく治療できない場合はあります。
ありふれた病気でも予期し得ない合併症が起きることがあります。
よく使用される薬でもまれに重大な副作用が出ることがあります。
私の叔父の体験談
彼はロサンゼルスで内科を開業して20年になります。アメリカの開業医は、外来患者だけでなく、入院患者も病院の医師と共同で診療しています。
医療訴訟大国アメリカでは内科医でも平均3-5件の訴訟を抱えていますが、幸いにして彼は渡米後でゼロです。
昨年ロスで叔父を訪ねたときにその話題が出ました。かれに訴訟ゼロの理由を聞きましたが、
彼は「自分の最愛の家族と同じように患者さんの治療し、専念すること、家族の立場に立って、責任を持って、具体的に説明すること、わかりやすい言葉で、なるべく穏やかにはなすことが最も重要である」といいました。
言うは易く、なかなか現実には大変むずかしいことです。
もっとも、彼は、アジア系移民が多い一般の家庭医です。彼の診ている患者さんは、入院患者も一般的な肺炎、脳梗塞などを扱っていて、難治の癌や難病を扱うわけではなく、やや事情が違うかもしれません。
しかし彼は、アメリカにわたって30年になり、ニューヨークの病院の研修医から始めてロスの病院勤務医から家庭医となったわけで、移民として、研修医として、大変に苦労していますので、医師としては重い言葉だと思います。
患者さんにとってもご家族にとっても、主治医にとっても、敵は病気であり、共同して当らなければなりません。これはどんなに医学が進歩しても同じことです。
皆さんぜひとも私ども医師と共同で治療にあたってくださるよう、心よりおねがいいたします。
その原因のひとつに、医療訴訟の増加があり、医師と患者の相互の不信があります。
治療が発達したおかげで、当然のように治癒することが期待されますが、
どんな名医が行ってもうまく治療できない場合はあります。
ありふれた病気でも予期し得ない合併症が起きることがあります。
よく使用される薬でもまれに重大な副作用が出ることがあります。
私の叔父の体験談
彼はロサンゼルスで内科を開業して20年になります。アメリカの開業医は、外来患者だけでなく、入院患者も病院の医師と共同で診療しています。
医療訴訟大国アメリカでは内科医でも平均3-5件の訴訟を抱えていますが、幸いにして彼は渡米後でゼロです。
昨年ロスで叔父を訪ねたときにその話題が出ました。かれに訴訟ゼロの理由を聞きましたが、
彼は「自分の最愛の家族と同じように患者さんの治療し、専念すること、家族の立場に立って、責任を持って、具体的に説明すること、わかりやすい言葉で、なるべく穏やかにはなすことが最も重要である」といいました。
言うは易く、なかなか現実には大変むずかしいことです。
もっとも、彼は、アジア系移民が多い一般の家庭医です。彼の診ている患者さんは、入院患者も一般的な肺炎、脳梗塞などを扱っていて、難治の癌や難病を扱うわけではなく、やや事情が違うかもしれません。
しかし彼は、アメリカにわたって30年になり、ニューヨークの病院の研修医から始めてロスの病院勤務医から家庭医となったわけで、移民として、研修医として、大変に苦労していますので、医師としては重い言葉だと思います。
患者さんにとってもご家族にとっても、主治医にとっても、敵は病気であり、共同して当らなければなりません。これはどんなに医学が進歩しても同じことです。
皆さんぜひとも私ども医師と共同で治療にあたってくださるよう、心よりおねがいいたします。
今週の診療から
自分の患者さんから教えられてUCのスレやブログをいくつか拝見しました。
潰瘍性大腸炎の掲示板(http://jbbs.livedoor.jp/sports/15499/#1)皆さんの治したい思いとさまざまな情報にゆれる心境がよくわかりました。
また草はみさんのブログ(http://ibdhotnews.exblog.jp/)では、著明な論文記事を精力的に訳出し、まとめるパワーには脱帽しました。
皆さんに申し上げたいことは、
1)ご存知のように論文はすべて同じではありません。つまり論文とはニュースに過ぎず、定説になるには、繰り返してほかの場所でほかの人たちによって同じことが証明される必要があります。ある研究結果が雑誌に載るまでには、新しいこと、科学的に十分に証明されていることが必要です。
2)医学雑誌にもランクがあり、ふつうランクの高い雑誌から投稿します。投稿して採択される確率は10−60%とさまざまです。ランクの高い雑誌では門前払いのケースも大いにあります。採択されてもまず2回は訂正が入ります。普通2-3人の査読者からコメントが着ますが、そのコメントは実に鋭く、ココハ ミノガシテホシイナというところを的確に指摘してきますので、不足している部分の追加実験や説明には1-4週間かかります。
2)また生物学や医学論文の内容を十分に理解するには、その分野の臨床の経験だけでなく、免疫学、細胞生物学、分子生物学の深い知識と経験が必要です。
私はUC、CDを診始めて10年になりますが、幸いにして、その前に免疫学、細胞生物学、分子生物学の実験を数年重ね、基礎系の学術論文を10本以上書き、またUC、CDを見始めてからは臨床論文を何本か共著者として書いた経験があります。
私がこのブログをはじめ、いまも細々と続けている意味は、そのような視点に立って より正しい知識を患者の皆さんに届けて、より正しい治療を受けていただきたいという気持ちからであります。
今後ともよろしくお願いします。

自分の患者さんから教えられてUCのスレやブログをいくつか拝見しました。
潰瘍性大腸炎の掲示板(http://jbbs.livedoor.jp/sports/15499/#1)皆さんの治したい思いとさまざまな情報にゆれる心境がよくわかりました。
また草はみさんのブログ(http://ibdhotnews.exblog.jp/)では、著明な論文記事を精力的に訳出し、まとめるパワーには脱帽しました。
皆さんに申し上げたいことは、
1)ご存知のように論文はすべて同じではありません。つまり論文とはニュースに過ぎず、定説になるには、繰り返してほかの場所でほかの人たちによって同じことが証明される必要があります。ある研究結果が雑誌に載るまでには、新しいこと、科学的に十分に証明されていることが必要です。
2)医学雑誌にもランクがあり、ふつうランクの高い雑誌から投稿します。投稿して採択される確率は10−60%とさまざまです。ランクの高い雑誌では門前払いのケースも大いにあります。採択されてもまず2回は訂正が入ります。普通2-3人の査読者からコメントが着ますが、そのコメントは実に鋭く、ココハ ミノガシテホシイナというところを的確に指摘してきますので、不足している部分の追加実験や説明には1-4週間かかります。
2)また生物学や医学論文の内容を十分に理解するには、その分野の臨床の経験だけでなく、免疫学、細胞生物学、分子生物学の深い知識と経験が必要です。
私はUC、CDを診始めて10年になりますが、幸いにして、その前に免疫学、細胞生物学、分子生物学の実験を数年重ね、基礎系の学術論文を10本以上書き、またUC、CDを見始めてからは臨床論文を何本か共著者として書いた経験があります。
私がこのブログをはじめ、いまも細々と続けている意味は、そのような視点に立って より正しい知識を患者の皆さんに届けて、より正しい治療を受けていただきたいという気持ちからであります。
今後ともよろしくお願いします。

アメリカ大統領選挙がたけなわです
8年間ブッシュ大統領の共和党政権が続いたので今回の選挙では民主党が有利とみなされています。民主党の候補選びはデッドヒートしていますがどうやらオバマ氏が優勢なようです
オバマ氏の特徴は、なんと言っても清新なこと、誠実なイメージ、わかりやすいメッセージであることです。
彼の著書Audacity of Hope(大胆な希望)を読むと、現在の日本と同じ状況にアメリカも置かれていることを痛感します。低賃金の国々に単純な仕事が渡ってしまい、寂れた工業地帯はどこもシャッター街、普通の教育がまともに受けられない荒れた公立学校、皆が心配な福祉医療年金、とても重要な安全(これは日本のほうがましでしょう)など。
「イラクで戦ったアメリカ人も、イラク戦争に反対したアメリカ人も、アメリカを心から愛するアメリカ人であることに変わりはない、最近の移民のヒトも、独立戦争前からすんでいるヒトもみなアメリカを愛するアメリカ人である。皆で力をだしてすばらしいアメリカにしてゆこう」
彼のメッセージはとてもすばらしいと思います。日本もはっきりそういうことがいえる国になってほしいと思います。
8年間ブッシュ大統領の共和党政権が続いたので今回の選挙では民主党が有利とみなされています。民主党の候補選びはデッドヒートしていますがどうやらオバマ氏が優勢なようです
オバマ氏の特徴は、なんと言っても清新なこと、誠実なイメージ、わかりやすいメッセージであることです。
彼の著書Audacity of Hope(大胆な希望)を読むと、現在の日本と同じ状況にアメリカも置かれていることを痛感します。低賃金の国々に単純な仕事が渡ってしまい、寂れた工業地帯はどこもシャッター街、普通の教育がまともに受けられない荒れた公立学校、皆が心配な福祉医療年金、とても重要な安全(これは日本のほうがましでしょう)など。
「イラクで戦ったアメリカ人も、イラク戦争に反対したアメリカ人も、アメリカを心から愛するアメリカ人であることに変わりはない、最近の移民のヒトも、独立戦争前からすんでいるヒトもみなアメリカを愛するアメリカ人である。皆で力をだしてすばらしいアメリカにしてゆこう」
彼のメッセージはとてもすばらしいと思います。日本もはっきりそういうことがいえる国になってほしいと思います。
終末期医療で高名な先生にお会いする機会があり、
いただいた本にとても素敵な詩がありました
大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった
偉大なことができるように健康を求めたのに
より良きことをするようにと病気を賜った
幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるように 貧困を授かった
賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないように 失敗を授かった
求めたものはひとつとして与えられなかったが、
願いはすべて聞き届けられた
神の意に添わぬものであるにかかわらず
心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた
私は最も祝福されたのだ
このブログをみる皆様に神の御加護と祝福がありますように amen
いただいた本にとても素敵な詩がありました
大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった
偉大なことができるように健康を求めたのに
より良きことをするようにと病気を賜った
幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるように 貧困を授かった
賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないように 失敗を授かった
求めたものはひとつとして与えられなかったが、
願いはすべて聞き届けられた
神の意に添わぬものであるにかかわらず
心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた
私は最も祝福されたのだ
このブログをみる皆様に神の御加護と祝福がありますように amen
コメントから
雑誌に載っていた爪揉みはいいですか?
回答
爪もみとは「自律神経制御免疫療法」かと思われます。安保先生の理論の本を何冊か読みましたが、白血球中のリンパ球と顆粒球の比率の部分以外はあまりにもすべての病気を画一的に解釈しようとしていて基礎の先生らしいと感じました。
基礎医学ではヒトの免疫現象は理論的に統一するように研究されていますが、患者さん各個人でおきている免疫学的な病態は統一性が無く、さまざまです。たとえば炎症性疾患にはリューマチから潰瘍性大腸炎、アトピーまでいろいろあり、おのおのの病気にはさまざまな特徴があります。すなわちリューマチは関節の病気ですが、肺の炎症を伴うことがおおいです。一方潰瘍性大腸炎やクローン病は腸の病気で、関節炎はよくありますが、肺の病変を持つ方は大変まれです。またアトピー性皮膚炎は皮膚の炎症ですが、胃腸の病変や関節の病変をきたすのは大変まれです。このように患者さん各個人でおきている免疫学的な病態は実にさまざまです。
結論から申しますと、いわゆる爪もみ療法で治った方がいらっしゃるようですが、多くの患者さんで確認された結果が公表されていませんので、現状では自分でできる一つの治療として試すのがいいのではないかと思います。
薬や治療法の評価方法は、大変厳しいものがあり、最低100例以上の患者さんをグループ分けして比較するわけです。その際にプラシーボ効果(医師や患者さんが効くと信じてしまい有効になる効果)を除外するために、二重盲検(医師も患者さんも薬が実薬か偽薬かわからない)の形にします。
このような過程をへたさまざまな治療に比べると残念ながら、爪もみ療法はいまだの感があります。
以上参考になれば、幸いです。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
雑誌に載っていた爪揉みはいいですか?
回答
爪もみとは「自律神経制御免疫療法」かと思われます。安保先生の理論の本を何冊か読みましたが、白血球中のリンパ球と顆粒球の比率の部分以外はあまりにもすべての病気を画一的に解釈しようとしていて基礎の先生らしいと感じました。
基礎医学ではヒトの免疫現象は理論的に統一するように研究されていますが、患者さん各個人でおきている免疫学的な病態は統一性が無く、さまざまです。たとえば炎症性疾患にはリューマチから潰瘍性大腸炎、アトピーまでいろいろあり、おのおのの病気にはさまざまな特徴があります。すなわちリューマチは関節の病気ですが、肺の炎症を伴うことがおおいです。一方潰瘍性大腸炎やクローン病は腸の病気で、関節炎はよくありますが、肺の病変を持つ方は大変まれです。またアトピー性皮膚炎は皮膚の炎症ですが、胃腸の病変や関節の病変をきたすのは大変まれです。このように患者さん各個人でおきている免疫学的な病態は実にさまざまです。
結論から申しますと、いわゆる爪もみ療法で治った方がいらっしゃるようですが、多くの患者さんで確認された結果が公表されていませんので、現状では自分でできる一つの治療として試すのがいいのではないかと思います。
薬や治療法の評価方法は、大変厳しいものがあり、最低100例以上の患者さんをグループ分けして比較するわけです。その際にプラシーボ効果(医師や患者さんが効くと信じてしまい有効になる効果)を除外するために、二重盲検(医師も患者さんも薬が実薬か偽薬かわからない)の形にします。
このような過程をへたさまざまな治療に比べると残念ながら、爪もみ療法はいまだの感があります。
以上参考になれば、幸いです。
お願い:質問の方、同じような症状の方はコメントに賛同されたら拍手をクリックしてください。よろしくお願いします
LET IE BE
When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom
Let it be
And in my hour of darkness
She is standing right in front of me
Speaking words of wisdom
Let it be
Let it be, let it be
Let it be, let it be
Whisper words of wisdom
Let it be
And when the broken hearted people
Living in the world agree
There will be an answer
Let it be
For though they may be parted
There is still a chance that they will see
There will be an answer
Let it be
Let it be, let it be
Let it be, let it be
Yeah, there will be an answer
Let it be
And when the night is cloudy
There is still a light that shines on me
Shine until tomorrow lei it be
I wake up to the sound of music
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom, let it be
Let it be, let it be
Let it be, let it be
Yeah, there will be an answer
Let it be
Let it be, let it be
Let it be, let it be
Whisper words of wisdom
Let it be
よく知られている歌ですが、詩で読むとなかなか味わい深いですね。
let it be ではなかなかすまない人生ですが、人生にはWISDOMが必要です。
このブログも2年がたち記事が300本超えました。
本年もよろしくお願いします。
When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom
Let it be
And in my hour of darkness
She is standing right in front of me
Speaking words of wisdom
Let it be
Let it be, let it be
Let it be, let it be
Whisper words of wisdom
Let it be
And when the broken hearted people
Living in the world agree
There will be an answer
Let it be
For though they may be parted
There is still a chance that they will see
There will be an answer
Let it be
Let it be, let it be
Let it be, let it be
Yeah, there will be an answer
Let it be
And when the night is cloudy
There is still a light that shines on me
Shine until tomorrow lei it be
I wake up to the sound of music
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom, let it be
Let it be, let it be
Let it be, let it be
Yeah, there will be an answer
Let it be
Let it be, let it be
Let it be, let it be
Whisper words of wisdom
Let it be
よく知られている歌ですが、詩で読むとなかなか味わい深いですね。
let it be ではなかなかすまない人生ですが、人生にはWISDOMが必要です。
このブログも2年がたち記事が300本超えました。
本年もよろしくお願いします。
質問から
T先生が炎症性疾患の患者さんに薬以外で薦めたい健康法や
健康食品などの健康の秘訣などあればご教授ください。答え
難しい質問です。
このブログは、当初から炎症性腸疾患の患者さんに多く流布する
1)さまざまな俗説の洗い直し
2)新しい薬に対する恐怖の軽減、
3)食事制限の軽減
を目的に、
科学的に証明された論文を中心に、質問に対しても自分の経験に頼らないように最新の情報を引きながら答えて、薬などの治療法を広くわかりやすく解説してきました。
客観的にいうと
薬以外で薦めたい健康法では、
1)定期的なエアロビックでローインパクトの運動が良いようです。
要するに自分にあったストレッチやジョギングやゆるいエアロビ、ヨガ、太極拳などいいでしょう。クローン病などでこのような運動を行った研究がありますが運動しても問題なく、かえってクローン病の再発率は低いようです。
2)睡眠時間は十分にとりましょう。
3)健康食品などは、PROBIOTICS(乳酸菌、ビフィズス菌など)をはじめ、明らかに薬よりも有効なものはなかなかありません。(皆さんこの辺に興味があるようですが、、、)
たとえばLG21ヨーグルトはピロリ菌を殺す作用があると宣伝されていますが、抗生物質3種類の除菌効果(1週間で85%完全除菌)に比べてはるかに弱く、静菌(菌の活動性を静める程度)程度であります。したがって胃潰瘍でピロリ菌がいる場合には抗生物質3種類の除菌が一番に行われるわけです。
多くの健康食品は薬と違って厳密な効果の確認が無く、それらしい効果があるということで認可され、華々しく宣伝されますので、くれぐれも注意してください。
以上あまり参考にならないかもしれませんが、お大事に。
T先生が炎症性疾患の患者さんに薬以外で薦めたい健康法や
健康食品などの健康の秘訣などあればご教授ください。答え
難しい質問です。
このブログは、当初から炎症性腸疾患の患者さんに多く流布する
1)さまざまな俗説の洗い直し
2)新しい薬に対する恐怖の軽減、
3)食事制限の軽減
を目的に、
科学的に証明された論文を中心に、質問に対しても自分の経験に頼らないように最新の情報を引きながら答えて、薬などの治療法を広くわかりやすく解説してきました。
客観的にいうと
薬以外で薦めたい健康法では、
1)定期的なエアロビックでローインパクトの運動が良いようです。
要するに自分にあったストレッチやジョギングやゆるいエアロビ、ヨガ、太極拳などいいでしょう。クローン病などでこのような運動を行った研究がありますが運動しても問題なく、かえってクローン病の再発率は低いようです。
2)睡眠時間は十分にとりましょう。
3)健康食品などは、PROBIOTICS(乳酸菌、ビフィズス菌など)をはじめ、明らかに薬よりも有効なものはなかなかありません。(皆さんこの辺に興味があるようですが、、、)
たとえばLG21ヨーグルトはピロリ菌を殺す作用があると宣伝されていますが、抗生物質3種類の除菌効果(1週間で85%完全除菌)に比べてはるかに弱く、静菌(菌の活動性を静める程度)程度であります。したがって胃潰瘍でピロリ菌がいる場合には抗生物質3種類の除菌が一番に行われるわけです。
多くの健康食品は薬と違って厳密な効果の確認が無く、それらしい効果があるということで認可され、華々しく宣伝されますので、くれぐれも注意してください。
以上あまり参考にならないかもしれませんが、お大事に。
今夜はクリスマスイブ、
イエスキリストの生まれた紀元0年前後には細菌性の下痢や食中毒で亡くなる方は多かったですが、リューマチや潰瘍性大腸炎やクローン病はほとんど無かったのでしょう。
世の中が進歩して近代化するとなぜこのような病気が増えるのでしょう。不思議です。
また寿命が延びるにしたがって、症状の少ない認知症(アルツハイマー型)も増えています。ストレスや現在の食生活、生活環境が何らかの影響を及ぼしているのでしょう。
旧約聖書ではアブラハムは150歳以上生きたようですが、現在の社会では100歳以上生きるのは大変なものがあります。
”日々新たなり”にゆきましょう。皆様とご家族のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。
Merry X'mas & May God bless you!
イエスキリストの生まれた紀元0年前後には細菌性の下痢や食中毒で亡くなる方は多かったですが、リューマチや潰瘍性大腸炎やクローン病はほとんど無かったのでしょう。
世の中が進歩して近代化するとなぜこのような病気が増えるのでしょう。不思議です。
また寿命が延びるにしたがって、症状の少ない認知症(アルツハイマー型)も増えています。ストレスや現在の食生活、生活環境が何らかの影響を及ぼしているのでしょう。
旧約聖書ではアブラハムは150歳以上生きたようですが、現在の社会では100歳以上生きるのは大変なものがあります。
”日々新たなり”にゆきましょう。皆様とご家族のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。
Merry X'mas & May God bless you!
コメントから
治らなくても生きてるうちにもう一度だけでいいから叙々苑でお腹一杯焼き肉食べたいですね(笑) あとは唐揚げや焼きそばも食べたいなヽ(´ー`)ノ
答え
1)食生活は人間の生活の基本です。最近の治療法の進歩:免疫調整剤やレミケードや白血球除去治療で潰瘍性大腸炎、クローン病とも極端な食生活の制限は不必要になりつつあります。
2)人間の英知が技術の進歩を生み、それが人々を幸せにするのです。人類の歴史はその繰り返しです。
例1:産業革命前、イギリス人の平均労働時間は3000時間を越えていました:全階級の平均ですから、中流以下は一日12-14時間働いていたわけです。現在イギリスの2002年の統計では1400時間ですが、300年間のインフレ率を除くと、一人当たりの所得は4倍だそうですから、技術の進歩が労働生産性を8倍に高め、人々に余暇をつくり、豊かな人生をもたらすわけです。
例2:10年前AIDSは発病したら最後、死ぬのを待つばかりの不治の病でした、現在では多剤併用カクテル療法で10年以上の生存者がたくさんいます。
潰瘍性大腸炎、クローン病の皆さん、新しい治療を怖がらずに受けてください。
May God bless you!
治らなくても生きてるうちにもう一度だけでいいから叙々苑でお腹一杯焼き肉食べたいですね(笑) あとは唐揚げや焼きそばも食べたいなヽ(´ー`)ノ
答え
1)食生活は人間の生活の基本です。最近の治療法の進歩:免疫調整剤やレミケードや白血球除去治療で潰瘍性大腸炎、クローン病とも極端な食生活の制限は不必要になりつつあります。
2)人間の英知が技術の進歩を生み、それが人々を幸せにするのです。人類の歴史はその繰り返しです。
例1:産業革命前、イギリス人の平均労働時間は3000時間を越えていました:全階級の平均ですから、中流以下は一日12-14時間働いていたわけです。現在イギリスの2002年の統計では1400時間ですが、300年間のインフレ率を除くと、一人当たりの所得は4倍だそうですから、技術の進歩が労働生産性を8倍に高め、人々に余暇をつくり、豊かな人生をもたらすわけです。
例2:10年前AIDSは発病したら最後、死ぬのを待つばかりの不治の病でした、現在では多剤併用カクテル療法で10年以上の生存者がたくさんいます。
潰瘍性大腸炎、クローン病の皆さん、新しい治療を怖がらずに受けてください。
May God bless you!











